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理想の掃除機探し

[2013年10月24日]

こんにちは。獣医師の平松です。今回は病院で使っている掃除機の話題です。

動物病院と言うと、犬や猫の毛や爪切りクズ、その他あらゆる塵やゴミが多く発生します。それを放置すると、当然のことながら病院内はホコリっぽくなり、不衛生になっていきます。そのため、病院を衛生的に保つためには、一日に何回も清掃を行う必要があります。

この院内の清掃ですが、労力としては馬鹿になりません。かなり大変です。そのため、如何に楽に、簡単に、そして確実にキレイに掃除できるかが非常に重要となります。

梨の木どうぶつ病院で掃除機を準備するにあたり、最初に目を付けたのは、セントラルクリーナーでした。これは、各部屋のいたる所に掃除機のホースの差込口があり、配管が壁や床の中を伝って屋外の本体に続き、ゴミはその屋外の本体に貯められるというシステムです。

このセントラルクリーナーの良い点は、本体が外にあるため排気が室内で出ず、ホースをつなぐだけですぐ掃除ができ、持ち運びもホースだけで楽にできるところです。しかし、これを導入するには本体の価格だけでなく、配管工事の費用がかなりかかります。また配管が長いため、吸い込みは若干弱くなると言われています。

しかし、以前勤めていた病院でセントラルクリーナーを使っていましたが、吸い込みが弱いことでストレスを感じたことはなく、必要十分だと思いました。清掃を重要視する自分としては、これは費用がかかっても導入すべきだと考えていました。

ところが床下に配管するためには、床を15cm上げて、床下を作る必要があることがわかりました。それはつまり、床が上がることで天井までの高さが15cm低くなることを意味していました。

そうなると、背の高い人なら手を伸ばせば天井に触れてしまうぐらいの高さになってしまいます。これがどうしても許容できず、セントラルクリーナーは諦めることになりました。無念です。

さて、次に目を付けたのがダイソンのコードレスクリーナーです。これはバッテリー式でコンセントに繋ぐ必要が無く、使い勝手はかなり良さそうでした。掃除の準備が大層楽そうです。掃除機としては高価でしたが、すぐに手軽に掃除が出来る点から、検討の結果これを導入することにしました。

見た目にもカッコイイ掃除機です。このダイソンのクリーナー、使い勝手はかなり良く、備え付けのスタンドからガチャッと外し、すぐ使えます。コードレスなので、コードや本体を引きずらず、取り回しが楽でかなり気に入りました。

しかし、このダイソンのクリーナー、カーペットの毛はガンガン吸ってキレイになりますが、猫砂や爪切りクズなどの粒状のゴミを中々吸いません。ヘッドで押して壁に追いやるばかりです。これはちょっと残念です。

看護師さん達も、ヘッドをガチャガチャ動かしても粒状のゴミが中々吸えず、ストレスが溜まり、ダイソンと院長は責められるばかりでした。

バッテリー駆動時間も20分と、病院をくまなく何回も掃除するには少し短く、次のフル充電まで5時間以上かかるのも問題でした。新戦力となる次の掃除機の導入が急務となりました。

そこで、次に目をつけたのが、こちらのボッシュのバッテリークリーナーです。↓

ボッシュとはドリルなどの電動工具を得意とするメーカーで、日曜大工をする方なら知る人ぞ知るドイツの一流メーカーです。その電動工具のメーカーが得意のバッテリー技術を生かし、プロ用掃除機を作っていました。

最初は、同じ電動工具メーカーのmakita(マキタ)が同じような掃除機を出しており、それを買おうとしていました。インターネット上でmakitaの掃除機の評判が良かったためです。

しかし、ホームセンターや電気屋さんにmakitaのクリーナーの展示品がなく、代わりにこのボッシュのクリーナーを見つけたのでした。試しに使ってみたところ、非常に良い吸い込みで、金属のナットまで吸いました。

コードレスクリーナーでここまで吸うのは他にないのではないでしょうか。もう買うしかありません。早速導入した次第です。

使い勝手としては上々です。コードレスの取り回しの良さや準備の簡単さはそのままに、粒状のゴミまで簡単に吸えるようになりました。しかもバッテリー駆動時間が27分で、フル充電まで約30分という、驚異的なパワーです。看護師さんやトリマーさんもご満悦の様子です。ホッと胸をなで下ろす院長。(ちなみに院長も掃除は毎日やっていますよ!)

さすが電動工具メーカーの充電器。業務用丸出しでゴツイです。しかし、それがまた頼りになりそうな雰囲気をかもし出しております。

ダイソンの掃除機も決して粗悪品だったわけではなく、あれはあれで使い勝手はかなり良かったです。とくにカーペットのゴミと、隙間ノズルの使いやすさはダイソンに分があります。

これからも、ダイソンとボッシュを使い分けて、さらに清潔な病院を目指したいと思います。

獣医師 平松