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処置室のエアコン交換

[2022年09月19日]

こんにちは。獣医師の平松です。梨の木どうぶつ病院では、各部屋にエアコンが設置してあり、部屋ごとに空調を調節できるようになっています。中でも処置室やX線室、手術室は、フィルターによる空気清浄効果も期待して大型のエアコンが入ってます。

↑ X線室のエアコンの様子。10年前の開業当初に設置した大型のダイキンエアコンで、当時最新式でした。温度・湿度調整に加え、空気清浄機能にも優れております。手術にも同じエアコンが入っています。

↑ 処置室のエアコンの様子(赤矢印部分)。こちらも同型の大型エアコンが入っておりましたが、処置室は稼働時間が他の部屋よりも随分長かったためか、7月上旬に全く動かなくなってしまいました。

修理を依頼しましたが、部品を取り寄せるのに時間がかかるため、10月以降の修理になると言われました。もし新しいエアコンに交換するのであれば、7月中は難しいけれど8月には納品できるとのことでした。そこで今回、思い切って最新式のダイキンエアコンに交換することにしました。

今年の猛暑は、他の部屋のエアコンをガンガン効かせて処置室まで冷やして何とか凌ぎ、先日、やっと処置室のエアコンが納品されました。こちら。↓↓↓

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おお!大型の羽が2枚になり、何やら頼りになりそうですね!新品だけあって、風量も十分でした。

向かって右下には何やらセンサーのようなものがついており、説明書によるとAIによって人がいる場所を狙って冷風や温風を当ててくれる機能があるようです。しかも操作する度に音声で何をしているのか知らせてくれます。さすが最新式。

8月納品予定が9月に入ってしまい夏はかなり大変でしたが、これで空調管理は万全です。開業10年目を迎え、古い機材は少しずつ壊れていくかもしれませんが、その都度アップグレードし、院内環境を整備していければと思います。

獣医師 平松