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6月の循環器診療

[2021年06月18日]

こんにちは。獣医師の平松です。先日も循環器専門医の高野先生による、3ヶ月に1回の循環器専門外来が行われました。

この日もたくさんの心疾患を持った犬猫が来院され、高野先生に専門的な診察を実施してもらいました。梨の木どうぶつ病院では、日頃から心疾患の患者さんを診る機会は多く、心エコーや胸部レントゲン検査などを使って呼吸循環器の診断・治療を行うことはよくあります。

しかし、こうして定期的に専門の獣医師に見てもらうことで知識や技術のアップデートができ、また自分たちが現在進めている治療の妥当性や効果の確認、また稀な疾患の診断・治療も行うことができます。

この日は新人獣医師の教育も行われました。実際の症例をみながら専門医に直接指導してもらえるというのは、とても勉強になります。

↑ 心電図と心エコーの解説してもらっている様子。心電図の波形が何を意味しているか、その波形の時に心臓はどのような動きをしているかを解説してもらっています。

この日も、日頃気がついた呼吸循環器に関する疑問点が全て解消され、とても勉強になりました。今後も高野先生に指導していただきながら、病院全体としての循環器診療のレベルを上げていきたいと思います。

獣医師 平松