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手術室の収納増設

[2020年05月16日]

こんにちは。獣医師の平松です。以前、手術室の棚を増設したことをブログで書かせて頂いたことがありました。コチラ↓↓↓

手術に使用する器具・器械が増え、もともと設置していた床に直接置くタイプの白い棚と観音扉のステンレス製器具棚では収納が足りなくなり、天井付近の壁に作り付けの棚を設置してもらいました。

天井付近の壁に設置するタイプの収納だと、作業スペースがあまり圧迫されることなく、収納を増やすことができます。

しかし、その後も手術件数が増え続け、新しい器具・器械は更に増えてしまい、また収納が足りなくなってしまいました。そこで、今回もまた似た感じで天井付近の壁に収納を設置することにしました。

↑ 新しく収納を設置する前の手術室の様子。画像右奥が以前新しく設置した棚です。左奥の天井付近の壁はまだスペースがあります。今回はここに新しく棚を設置することにしました。

この新しい棚の設置は、3月下旬頃に行う予定でしたが、緊急事態宣言が出たことにより延期されていました。しかし、手術器具を衛生的に収納する棚は比較的早急に必要となり、手術がない日に少人数の業者さんに入ってもらい、1時間半程度ですばやく設置をしてもらいました。

そして設置した棚が、コチラ↓↓↓

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ふむ、期待通りの感じで収まりました。今回の棚も、上部が奥行きのある扉付き棚、下部が奥行き小さめのガラス扉ステンレス棚という仕様です。今回は天井に換気扇があったため、天井ぴったりには設置できませんでしたが、ある程度の高さで設置できたため、手術を実施するのに支障はありません。

これでまた必要な手術器具・器械を衛生的に収納できます。これからも病院のキャパシティーが許す限り、必要な器具・器械は積極的に導入していきたいと思いますので、それを収める収納も同時に整備していければと思います。

それにしても増えましたね、棚。この調子だと、棚だらけ動物病院になりそうです。それだけ必要な医療素材が多いということなのですが。恐らくこれからも、もっともっと棚は増えていくことでしょう…。

獣医師 平松