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装具士の島田さん令和元年

[2019年05月05日]

こんにちは。獣医師の平松です。時代は令和になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。梨の木どうぶつ病院は相変わらずで、ゴールデンウィーク中もせかせかやっております。4月5月は狂犬病やフィラリアといった予防を始める時期で、動物病院の繁忙期とも言います。現在は獣医師1名での診療のため、ちょっと大変ですが、元気出して頑張っていきたいと思います!

今回は、また装具士の島田さんに来て頂いたので、その時の様子のご紹介です。先日、骨折のポメラニアンさんの装具を作製するため、計測に来院してもらいました。

今回は、骨が大変細い子の骨折の装具を計画しました。上の画像は、自分が自作した固定具と症例の状態を確認してもらっている様子です。

検討の結果、この自作の固定具が丁度良い固さ・柔軟性を有していると島田さんに評価して頂き、症例の骨癒合も進んでいることから、今回は装具の作製を見合わせることになりました。せっかく来たから取り敢えず装具を作る、ということはせず、症例と飼い主様に一番良いと思われる提案をしてくれるあたり、島田さんの職人としてのプライドを感じますね!

せっかくですのでいつも通り、記念写真を撮らせて頂きました。

島田さんもテレビなどメディアに出ることが多くなり、学会発表なども行っていて多忙かと思いますが、犬猫の歩行改善のため、これからも共に協力していければと思います!

獣医師 平松