大竹陽奈 獣医師
2021年4月就職(2022年3月執筆)
私は、小学校4年生頃から獣医師になりたいという夢がありました。当時ミニチュアダックスフンドを飼っていたのですが、体調を崩しやすく、足が悪かったのもあり、動物病院によくお世話になっていました。そこで勤務医として働かれていたのが、今の梨の木どうぶつ病院 院長の平松先生です。平松先生をはじめとする獣医師の先生が動物を治療している姿に憧れ、獣医大に入学しました。平松先生が開業されたことは以前から伺っており、大学5年の3月に就活を兼ねた実習をさせていただきました。そして今回ご縁があり梨の木どうぶつ病院に就職させていただき、約1年が経ちました。
梨の木どうぶつ病院を就職先として選んだ理由はたくさんありますが、まずはスタッフ間の雰囲気が良く、質問しやすい環境であるところです。新卒でわからないことがたくさんある中で、すぐに聞くことができ、実践できる環境はとてもありがたいと感じました。さらに他の病院にはない特徴として、梨の木どうぶつ病院では、院長先生が得意とする整形外科に関して、セカンドオピニオンを目的として来院される方も多く、高度な整形外科手術を目の前で見学する機会が多いことも魅力の一つだと思います。
また、実際に働き始めてからは、梨の木どうぶつ病院のスタッフの皆さんは、本当に動物たちのことを愛し、大切に思って日々仕事をされているのだなと感じる場面が多々あります。ある症例について質問すると、カルテを見なくても「この子はこういう既往歴があって、こんな性格で…」とお話が出てくるというのは、本当に一頭一頭に真摯に向き合っているからこそだと思います。
1年目の初めは、ワクチン接種やレーザー治療、点滴通院の症例から診察に出させていただき、先輩獣医師の先生方の助言を受けながら徐々に問診→検査→診断のプロセスを学ばせていただきました。手術に関しては、まずは麻酔師から担当させていただき、最近は手術の助手や器械師を担当させていただくようになりました。初めから全てを任される、というのではなく、自分の成長段階に合わせてひとつずつ丁寧に教えていただけるという環境がとても私に合っていてよかったと感じております。
私はいわゆる「街の獣医さん」のように、地域に密着した獣医師の仕事がしたいと考えていたため、今の仕事はとても楽しいです。初めて入院をもった子が元気になって帰っていった姿を見たときに感じたやりがいは、ずっと心の中に刻まれています。私自身も、昨年約16年連れ添った愛犬を看取り、現在は8ヶ月のパピーを新たに迎えた経験をもとに、イチ飼い主としての目線も大事にしながら診療にあたらせていただければと思います。もうすぐ2年目になりますが、来年度は外部のエコー実習にも行かせていただくため、さらなるスキルアップを目指し、犬猫の健康のために努めさせていただければと考えております。






