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熱帯魚の研究・照明

[2021年09月03日]

こんにちは。獣医師の平松です。熱帯魚の研究を始めて数週間が経過しました。現在はレイアウトを変更したり、少し生体を増やしたりして環境を整備しました。

↑ こちらが水槽立ち上げ時の様子です。この時点での問題としては、照明が少し暗いことが挙げられます。カメラの性能が良いのか画像では水槽内が少し明るく見えていますが、実際にはもっと暗く、観賞用としては改善が必要のように思いました。また、光量が少ないと水草が溶けてしまったり、葉が黄色く変色したりするらしく、水草の育成のためにも、もっと光量のある照明が必要と思われました。

そこで追加した水槽照明が、コチラ。↓↓↓

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こちらは水槽の上部に設置できる置き型の水槽照明です。よく見ると白以外に赤・緑・青の色が混じっています。

光は、赤・緑・青の三原色が同等に交わることで白く見え、いずれかが減ると光量が弱まり色味がつきます。水草育成には丁度良い色味というのがあるらしく、その色味になるよう白いLEDのほかに赤・緑・青のLEDも混じっているようです。また、白色LEDだけだと、水槽内が人工的な明るさという印象になってしまうため、より自然な色味にするという意味合いもあるようですね。

↑ 斜め上から見た様子。本来だと、新しく導入した照明は水草に丁度良い色味になっているハズですので、既存の照明と一緒に使ってしまうとまた色味が変化してしまうかな、とも思いましたが、まぁせっかくですので両方使っている次第でございます。

この水槽は横幅が25cmと小さいため、このぐらいの水槽に合う照明は中々なかったのですが、Amazonで丁度良いのが見つかり良かったです。この照明はスタンド部分が、9cm〜30cmまで調節できます。

これで随分水槽内が明るくなり、生体も観察しやすくなりました。水草も元気を取り戻したようです。しかしこの後、また新たな問題が発生しました。それは、ずばりコケです。コケ対策については、また後日ブログにしてみたいと思います。

獣医師 平松