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沖来瞳 愛玩動物看護師

2025年5月就職(2026年9月執筆)

初めまして。愛玩動物看護師2年目の沖来瞳です。私が愛玩動物看護師を目指し始めたのは、高校3年生の進路に悩んでいた時期でした。小学1年生の頃から飼っていたパピヨンの男の子が会陰ヘルニアという病気になり、手術を受けたことがきっかけです。その時に担当してくださったのが、現在の梨の木どうぶつ病院の院長である平松先生でした。

術後に面会へ行くと、手術中や目を覚ましてからの様子を丁寧に説明してくださり、動物看護師の方も、ご飯をどのくらい食べたか、排泄はできているかなどを細かく教えてくださいました。自宅で心配していた家族も、その話を聞いて安心し、笑顔になれました。

その経験から、私も動物たちの健康を見守り、飼い主様の心配を笑顔に変えられるような愛玩動物看護師になりたいと思うようになりました。

その後、専門学校へ進学し、卒業後に一度動物病院へ就職しました。しかし、日々新しいことを覚える中で、診察の様子を聞きながら内服の準備や診察準備を同時に行うなど、まだ経験の浅い新人にとっては難しく感じる場面も多くありました。仕事を覚えることに精一杯になるうちに、「自分はどんな動物看護師になりたいのか」と悩むようになり、半月で退職することになりました。

それでも、この仕事を続けたいという気持ちは変わらず、再就職先を探していたところ、ご縁があり梨の木どうぶつ病院で働くことになりました。

梨の木どうぶつ病院に勤めて良かったと思うところは、スタッフ同士の仲が良く、新人教育が丁寧で、ゆっくり自分のペースで成長できるところです。求人案内にあった「院長は止められなければいつまでもしゃべっている」という言葉を見たときは、正直「本当かな?」と思っていました。実際に実習へ行くと、院内の施設や、どんな病院にしたいか、病院にいる犬猫のことなどを終始笑顔で話してくださり、緊張していた私も自然と安心することができました。

就職してからも、病気についての話や最近ハマっていること、本で読んだ内容など、診察の合間にたくさんの話をしてくださり、日々の会話の中でも勉強になることが多いです。

また、以前の病院では「見て聞いて学ぶ」ことが多く、早く成長しなければと焦っていました。そのことを実習の日に院長へ相談すると、「最初に基本的なことは一通り教えるから、焦らずゆっくり確実に覚えていこう。」と言ってくださいました。その言葉を聞いて、とても安心したことを覚えています。

一年目は検査・お会計・保定などから教えていただきました。仕事が重なって焦ってしまったときには、「仕事を一つ終わらせてから次の仕事をやること。他の人が手が空いていたら、その人に頼ってもいい」と教えてもらい、落ち着いて仕事をすることができるようになりました。

また、やったことのない仕事でも「一緒にやってみましょう」と声をかけてもらえるので、新しいことにも安心して挑戦できます。最初は苦手だった電話対応も、先輩たちの対応を聞いたり、分からないことを質問したりすることで、少しずつできることが増えてきました。

梨の木どうぶつ病院に勤め始めてから仕事が楽しくなり、日々いろいろなことを学んでいるうちに、あっという間に時間が経ちました。来年の春には3年目になります。

そして私事ではありますが、先日、愛犬が病気で旅立ちました。

生前、病気と一緒に闘うためにたくさんのアドバイスをくださった先生方、1日でも長く一緒にいられるようにとたくさんの治療方法を提案してくださった担当の先生、検査のためになだめながら支えてくださった看護師の方々。たくさんの方に支えていただきました。

私は日々色々な患者様の病気に寄り添って奮闘しているこの梨の木どうぶつ病院の一員として働くことができて良かったと思います。

高校生の頃、愛犬の治療をきっかけに「動物たちの健康を見守り、飼い主様の心配を笑顔に変えられる愛玩動物看護師になりたい」と思った気持ちは、今も変わっていません。

これからも、動物たちの健康と飼い主様の笑顔のために、そして愛犬に恥じないような愛玩動物看護師になれるよう、日々精進していきたいと思います。