2026年 年末
[2025年12月31日]
こんにちは。獣医師の平松です。今年もあっという間に年末を迎えてしまいました。今年は年始から人手不足に見舞われ、年始早々に診療時間を大幅に削って診療システムのIT化を進めてきました。その甲斐あり、受付業務や電話業務に占める動物看護師の労力をかなり減らすことができたと思います。
具体的なIT化については、前回のブログで詳しく書きましたので、ご興味がある飼い主様はそちらもご覧になっていただけると幸いです。
また、今年は春に新人看護師が2名、新人獣医師1名が入職し、順調に知識・技術を身につけ、とても頼もしく成長してくれました。秋にはさらに画像診断を専門的に扱ってきた経験者獣医師1名が入職、来年4月には新人看護師がさらに1名入職予定と、ある程度人材はそろいつつあります。
しかし、飼い主様に充実した獣医療サービスの提供を長く継続するため、また病院スタッフが安心して長く勤めていくためには、病院運営のシステムの見直しや人材確保は、今後も重要課題であると考えております。
診療最前線でプレーヤー獣医師としてリーダーシップをとる存在から、病院全体を見渡す管理者として病院総合力を高める役割へと、自分の院長としての役割の変化を感じております。
副院長的な存在である動物看護師の妻には、公私共に精神的な支柱としておんぶに抱っこな状態なのですが、2人で始めた病院がここまで大きくなったことを嬉しく思うと共に、責任の大きさも感じております。
来年以降も、人と動物が良い関係を築く一助として、梨の木どうぶつ病院が皆様のお役に立てるよう、邁進して参りたいと思います。来年も梨の木どうぶつ病院を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
画像は年末にいつも食べている年越しそばです。今年は義母が作ってくれました。このお蕎麦をモリモリ食べて、来年も頑張っていきたいと思います!
獣医師 平松















