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セルフレジ導入の様子

[2025年11月30日]

こんにちは。獣医師の平松です。多くの動物病院では、町のパン屋さんや美容室などと同じように、対面でのお会計をするのが一般的です。一般的なレジスターが置いてあり、手作業で現金を取り扱い、キャッシュレス決済をしてもらったりします。

対面でのお会計の良いところは、スタッフが都度お会計の案内をしてくれ、迷うことはほとんどないという点と、人間同士のやりとりを通して温かなコミュニケーションが生まれることが期待できる点です。デメリットとしては、お会計に時間がかかり人手がかかる点や、レジを開けたり閉めたりする際の手間が多い点、人為的なミスにより収支が合わなかった場合、その原因を特定するために膨大な時間がかかる点などが挙げられます。

セルフレジでは、これらのデメリットが改善され、少ない人数でもレジの開け閉めやお会計業務がスムーズに進むことが期待でき、人為的なミスによりお釣り間違いなどがなくなります。

梨の木どうぶつ病院では開院以来12年、ずっと対面でのお会計を続けて参りました。しかし、今年1月頃の人手不足により、外来診察やお会計での待ち時間が長くなりすぎ、一時は診療時間を短縮せざるを得ないほどでした。そこで業務効率化の一環として、セルフレジの導入を決定しました。

その後、いろいろな補助金を検討したこともあり、導入が遅れてしまいましたが、11月中旬すぎに、ついにセルフレジが病院内に設置されました。前置きが長くなりましたが、今回のブログはその様子をご紹介します。

11月17日にセルフレジが搬入されましたが、レジの業者は5〜6人来ていて、待合がだいぶ混雑した感じでした。まずはLANケーブルや電源コードなどを繋ぎ、初期設定などが行われました。

作業はお昼休みに行われましたが、自分たちは手術をしている間、待合室では2時間くらい設定作業をしていたようです。設置が終わった様子が、コチラ。↓↓↓

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受付向かって右の、以前水槽があった位置に設置されました。内服やお会計の説明が終わったら、このセルフレジでお会計を行なっていただく感じです。

↑ トリミング室側から受付・セルフレジの方を見た様子。思ったよりは場所を取らず、圧迫感が少なくて良い感じで設置できました。

セルフレジの導入により、病院スタッフがお会計にかける時間を短縮することができ、その分、内服や他のお会計の準備、飼い主様への説明や動物への看護により注力できるようになりました。結果的に、飼い主様の待ち時間を減らすことに貢献してくれていると感じており、導入してまだ数日ではありますが、効果を実感しております。

お会計の時に機械の操作が分かりずらい、というのがセルフレジ導入にあたっての一番の懸念点でしたが、今のところは大きな混乱はないようです。2025年11月20日のお知らせに、セルフレジの詳しい使い方を案内していますので、こちらも参考にしていただけると幸いです。なお、ロービジョンの方などセルフレジ操作に不安がある飼い主様は、ご遠慮なく病院スタッフへお声がけください。

今回のセルフレジの導入により、飼い主様の待ち時間が短縮され、動物看護スタッフが動物看護や飼い主様への説明に注力できるようになりました。より利便性が高く信頼される動物病院へとなれるよう、今後も設備投資や技術・知識の研鑽に努めていきたいと思います。

獣医師 平松